CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の活用分野

もともとは釣竿やテニスラケットやゴルフクラブのシャフト等、スポーツ レジャー用途から実用化が始まりました。

材料としての特性が非常に優れていることから、現在では航空宇宙の分野 に取り入れられ、そのほかにも医療・介護・福祉分野、産業用機器、自動車 バイク分野、建築関係、インテリア等、さらにはドローン等の先端技術分野 にも積極的に採用されています。

 

下記のような様々な業界で採用されています。
・自動車業界:量産車(外板、プロペラシャフト、シャーシ)、レーシングカー
・航空業界:航空機体胴体、各種翼、ジェットエンジン低温部
・宇宙業界:ロケット、ヘリコプター、ドローン
・スポーツ業界:アーチェリー、釣り竿、ビリヤードのキュー、ステッキ、ロードバイク(自転車)
・小売・ノベルティー業界:文房具、ビジネスグッズ、キーホルダー
・レジャー業界:三脚の脚、テントの支柱
・建築業界:耐震補強(橋脚、床版、煙突、梁)、軽量建材(立体トラス、屋根)、筋材(ケーブル、ロッド)